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KINGDOM of DREAM

2010/08/08 Sun 19:11

夢の世界,グルガオンに出現

グルガオンの一角に突如現れた奇妙な建造物群。まるでディズニーランドの
一部をもってきたかのような造作に、いったい何が始まるのかと気になって
いたのですが、ついにその一部が明らかになりました。

そこは夢の王国:インドが凝縮されたテーマパークなのです。
入場してすぐ左手の建物に入ると人工的な青空のもと奇妙な街並が待ち受けます。
カラフルで大胆な構成に、まるで映画の世界にまぎれこんだような心地よい目眩を
感じました。そこにはインド各地をイメージしたブースがいくつも立ち並び、
レストランやカフェを始め、様々な工芸品、占いの館、などなどがあります。
空調も効いてて快適。すごいぞインド人!やればできるじゃないか!
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まだオープンされていませんが、隣には劇場らしき建物もありました。
ボリウッド風の度派手なダンスや怪しい魔術ショー。あるいは海外からの
アーティストなども後々登場するのではないでしょうか。
インドはグルガオンの新たな観光名所となること間違い無しです。

●入館時にスマートカード購入:750ルピー(内入場料100/カードデポジット50) 
館内での支払いは全てカードでお手軽に、チャージもできます。

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張り紙禁止?

2010/02/06 Sat 00:26

どうみても、このポスターは最近のものだよなあ。
しかも一枚ならず、貼られる度に食べちゃってる。
それともポスターをはがす役目を担っているのか?
(COIMBATOREの街角にて)
やぎ
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国内旅行:いざバラナシへ

2010/02/03 Wed 08:10

河船

ガンジス河より
インドに来て約2年3ヶ月、遂にバラナシへ行く。
ガンジス河での沐浴が有名な聖地で、ちょうどこっちへ来る前、河でバタフライ
をした女性がTVドラマになってた。河辺で死体を焼いたり流したりするので、
変なうわさ話もときたま耳にする。まるで肝試し的な場所にみられがちだが、
実際はいい所だ。寒い時期だったせいもあり、話に聞いていた悪臭もなかった。

ガート1ガート2
ガート3kumiko.jpg

河から眺めるガートは実に壮快! それぞれの宗派や目的別に分かれていて、
カラフルなもの、威厳のあるもの、火葬専用のものなどなど、数キロも立ち並ぶ。
眼をこらすと変な落書きや日本語の案内もある。自分が今いるところは紛れなく
インドなんだと強烈に実感。心残りは仕事の関係で一泊しかできなかったこと。
ここへしばらく滞在を決めた友人が心底うらやましかった。


バラナシの路地裏にて
ガートの裏の狭い路地はちょっとた迷路のよう。カラフルにペイントされた
壁の広告や露天など楽しいし、意外なものに出会えそうな空気に満ちている。
通りはウシやヤギたちも我が物顔で闊歩。「ちょっと道を教えて」なんて聞くと
「この角を右に曲がって真っ直ぐだよ」なんて自然に答えてくれそうな雰囲気。
人間と動物の境界線があいまいになる奇妙な感覚はここならでは。

路地

途中「20ルピー、ヤスイ ヤスイ」と、物売りの少年に見つかり付きまとわれる。
日本語で連呼しながら付いてくるのを無視して歩き続けたら、突然口調が変わって
「お兄さん、そこの牛のウンチ気をつけて!」ときた。たどたどしい日本語が急に
流暢になる。しかも言ってることがインドならではの内容。
ヤスイ ヤスイ ウンチ気をつけて、ヤスイ ヤスイ ウンチ気をつけて、
この繰返しには笑えた。(結局なにも買わなかったけどね)



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インド周遊へ着た友人に付き添うことになり、ブッダ・ガヤー、バラナシへ
数日間の旅に出かける。まずはパトナー空港を起点に車で移動。

大学

ナーランダー大学跡地
せっかくなのでと、ブッダ・ガヤーへの道中に立ち寄りました。たしかに
広くて当時はスゴかったんだろうけど、今はただレンガが積まれているだけ。
似たようなものはデリーにもごろごろあるし、アーナンダってとこ。(失礼)

スタンド2スタンド1

それより大学のそばの沿道に並ぶスタンドのほうが数百倍も魅力的。
日本の駅にあるスタンドみたいにコンパクトで、しかも高床式。快適そうだ。
こいつをテーマに写真を集めるのもいいだろうな、なんて思いました。

河

河を見て背筋に冷たいものが
このあたりの河は、ほとんどが干上がっていた。日没時は水のかわりに
霧が川底をただよい、幽玄な佇まいを見せる。よく見ると河が流れる向きに
細長く草が茂っているところが点在しているが、気になったのはそのサイズ。
人間より一回り大きいくらいなんですよね。草木の下はひょっとして・・・
勝手に想像を膨らませて盛上がる自分。 ホテルまだかなぁ。

イルミ

ここっていったい何処?
クリスマスの飾付けが今だに残っているショッピングモール ではなく
仏教の聖地といわれるブッダ・ガヤーのマハーボーディ寺院なのです。
某ミッキーマウスとか登場しそうなんですが・・・でも好きです。
敷地は広く、秋葉原の電飾街を練り歩くのに似た高揚感がたまらなかった。

礼拝

礼拝を捧げる多くの信者たち、やっぱりここは聖地でした。

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国内旅行:エローラで感嘆

2009/12/30 Wed 06:51

縦1 縦2

エローラ第16窟

ここはスゴかった! 確かに世界遺産です。ははあ、恐れ入りましたって感じ。
で、何がスゴいかって、巨大な岩を上から掘り進んで寺院にしちゃっている
ところ。高さにして約34メートル!ちょっとしたショッピングモールも顔負け
の広さで、その重厚感に圧倒されました。完成まで100年以上とのこと。
そりゃそうだろうなあ、装飾も力が入ってるし。でも誰が設計したんだろう? 
強度計算は? 道具は? 作業の段取りは?
ある日、偉い人が「おまえたち、今からこの岩を掘り進むのじゃ」と命令して
人夫らが「ティークェ」と首を横にかしげて始まった・・・訳ないだろうし。

影 修学旅行
細かい彫り物 エローラ後方より

ここは修学旅行のお決まりコースで、今日も学童らがバスで大挙してました。
周囲の岩に登ると、その高さをより実感できます。(柵が無いのでコワいけど)
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食事中の方、失礼します。実はこれ全部が牛のウ○○なんですね。田舎の方では貴重な
燃料として欠かせないものなので、こうやって保存しているのです。穴からのぞくものを
見てください。円盤状に固めたものがぎっしりと中に詰められているのが判るでしょう。
表面にも注目!ただ家の形にするだけでなく、壁や屋根まで模様を入れちゃってるところが、
さすがインドです。樹木や鳥や幾何学模様。成長や繁栄を祈願するものだと思いますが、
文化の香りを感じませんか? (GURGAONから車で2時間ほどの村落にて)

うんち家2    うんち横
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