えんふねにのって
2006/05/18 Thu 23:22
![]() | えんふねにのって (2006/03) ひがし ちから 商品詳細を見る |
川を舞台にした絵本の傑作が登場
えんふねとは、川をつたって幼稚園へ送ってくれるふねのこと。
川のそばにある園ならではの、通園方法なんですね。
作者のひがしさんは、幼稚園の美術教諭をされているそうです。
おそらく実際にモデルになった園があるのではないでしょうか。
ん~そこに行ってみたい!
私はともかく、子供がこの本をよんだら、ふねにのりたいって
言い出すことまちがいなし。
ふねを待つ女の子のわくわく感、自然の心地よさ、農家のおばあちゃん
とのふれあいなど、えんふねならではの魅力がいっぱいつまってるから。
さらにその魅力は、とあるハプニングから決定的なものになるんです。
絵本的な演出も無理がなく、とても好感がもてました。
夏になったら、青空の下でまた読もうと思います。トマトをかじりながら。
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