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デイジー、スパイになる

2007/03/11 Sun 07:50

デイジー、スパイになる (世界の絵本コレクション)デイジー、スパイになる (世界の絵本コレクション)
(2007/01)
ケス グレイ

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007の国で生まれた愉快なスパイごっこの絵本

アハハハハ。笑える表紙ですね。
黒いサングラスにマジックで描いた髭の女の子。スパイのつもりなんでしょうが
これでは怪しさ全開、かえって注目の的ですね。

まあ、当のデイジーちゃんは、スパイに成りきったつもりで盛り上がってるようです。
コード名は「006ちょっと」 6歳と数ヶ月ってことらしい。
ドライヤーがレーザー銃に、香水が透明インクにと、身近なものを
スパイグッズにみたて、さっそうと諜報活動をはじめます。
日本人でいえば、少年探偵団のノリですな。(ちょっと古いか…)

暗号化された会話が、またいい。
例えば 「こんや、ダチョウが トマトソースの海を およぐぞ」
これは ママから晩ご飯に何が食べたいか聞かれたデイジーの返事なんですね。

しかし、こんなスパイ言葉、誰も理解できず、彼女の気持ちも盛り下がります。
そこで、さっそうと登場する○○がすばらしい! これは見ものです。

「黄色い目が醤油の涙をながしていたぞ」
これは ボクの今日の朝食です(笑)
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がんばれ大ちゃん

2007/03/11 Sun 07:49

がんばれ大ちゃんがんばれ大ちゃん
(2006/03)
みやざき あゆみ

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作者もがんばって!

アスファルトをつきやぶって生えてきた「ど根性大根」のことは
テレビでも紹介され、知っているひとも多いと思いますが、
絵本にまでなっていたとはおどろきましたね。

一部脚色はあるものの、内容としては事実をそのまま羅列しているので、
すでにこの大根のことを知っている人にとっては、それを再確認するだけに
終わってしまうのが残念なところです。

絵本作品としてのきびしい見方をすれば、小学生の絵日記をよんでいるかの
ような印象を受けました。確かに、現実に起こったエピソードが奇跡的なだけに、
それをどう生かすかはむずかしいですけどね。

とはいえ、このような形で「大ちゃん」のことが紹介されるのは、
おおいに賛成です。「生きる」ことについて、今ほど問われている時代は
ないでしょうから。
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