fc2ブログ
お日さま お月さま お星さまお日さま お月さま お星さま
(2009/11/25)
カート・ヴォネガット、アイヴァン・チャマイエフ 他

商品詳細を見る

超カルト絵本

雑誌の紹介で気になってて、よんでみましたが、何やらものすごい作品の
ようですね、本書の成立ちを知ってみると。30年以上も前なの?原書は。
2009年の絵本だと勝手に思い込んでました。それくらいモダンな中身。

カート・ヴォネガットの小説は読んだことないんですが、名前や作品は
よく耳にする有名な作家。その彼が手がけた生涯ただ1つの絵本とのこと。
しかも、これまた著名なるグラフィックデザイナーが描いたイラストが
先にあって、それを元に物語をつけるという変則的なやり方で生まれた絵本。

主人公は家畜小屋の中で人間の赤ちゃんとして生まれた宇宙の創造主。つまり
幼きイエス。彼のたどたどしい視線を通して聖書的世界が記されていきます。
しかし、このイラストの流れから、そんなヒネリのある物語が、よくも出てくる
もんだなあと思います。西欧人的に心の底でつながっているものがあるのかな。

単純に絵だけみれば、グラフィックデザイナーらしい大胆かつ繊細な
色と形の音楽的な展開なんですけどね。
この絵だけみせて、同じことを別の作家にやらせたらどうなるか興味ある。
ミステリー風になるか、ラブロマンス風か、あるいはファンタジー風な
味付けもありうるかも。などと想像も膨らむ絵本。

--------------------【Review for Review】--------------------
インドでよく行ったSUN & MOON という焼肉店を思い出す。
絵本レビュー | コメント(0) | トラックバック(0)
 | HOME |