ねっけつ!怪談部:林家 彦いち (著), 加藤 休ミ (イラスト) :あかね書房
2015/10/24 Sat 04:25
暑苦しいほど恐いぜ
怪談部とは、怖い話が好きな生徒が集まった
小学校のクラブ。近々発表会をひかえ、顧問
の先生の熱血指導が炸裂します。体育会系の
ノリと怪談の組合わせが斬新ですね。
ジャージ姿で鞭を持ち、生徒らに気合いを入
れる姿は別な意味で恐い、と言うか端でみて
いると面白いです。その勢いは本物のお化け
でさえタジタジとなる程。
怪談の王道パターンをふまえた展開で、次に
ウワッと、くるぞくるぞと思わせて、期待に
応える。かと思いきや、ボケが入ったりして
コントのような緩急のメリハリもいいです。
元は創作落語で、実は作品全体が怪談として
完結するのですが、怪談部そのものが珍しい
ので活動をもっと見てみたくもなりました。
力のこもったクレヨン画は、怪談に人情味を
加え、古き良き頃の郷愁を伝えてくれます。
-------【Review for Review】-------
今日は調べもので明石の図書館へ行くのだ。
怪談部とは、怖い話が好きな生徒が集まった
小学校のクラブ。近々発表会をひかえ、顧問
の先生の熱血指導が炸裂します。体育会系の
ノリと怪談の組合わせが斬新ですね。
ジャージ姿で鞭を持ち、生徒らに気合いを入
れる姿は別な意味で恐い、と言うか端でみて
いると面白いです。その勢いは本物のお化け
でさえタジタジとなる程。
怪談の王道パターンをふまえた展開で、次に
ウワッと、くるぞくるぞと思わせて、期待に
応える。かと思いきや、ボケが入ったりして
コントのような緩急のメリハリもいいです。
元は創作落語で、実は作品全体が怪談として
完結するのですが、怪談部そのものが珍しい
ので活動をもっと見てみたくもなりました。
力のこもったクレヨン画は、怪談に人情味を
加え、古き良き頃の郷愁を伝えてくれます。
-------【Review for Review】-------
今日は調べもので明石の図書館へ行くのだ。
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