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ファンサービス的作品

東北からやってくる座敷わらしと袖引き小僧を
おもてなしするために、お化けたちが料理の準備を始めます。
お化けといっても奇怪な事をするわけではなく、それぞれ
分担を決め、ちゃんと手間暇かけるところが新鮮でした。
普段、人を怖がらせたり悪さをしている姿とは違って、
生活感や人柄(化け柄?)が感じられ親しみやすい。
というか、これなら確かにお化けじゃなくてもいいんですが・・・
から一周して、お化けだからこそ人情味が際立つともいえる。
そして単におもてなしするだけでは終わりません。
実はちゃんとオチが用意されてました。さすが川端さん。
これはお化け絵本というより落語絵本だったのですなぁ。

同作者の「うえきばちです」も併せて読むべし。

---------【Review for Review】---------
今日も雨。
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サプライズを自分で自分にやるにはどうすりゃいいんだ?(悩める自作自演派)

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色々あっていい

中身は青なのに巻紙が赤になっているクレヨンの悩み。
それは赤いものを描こうとしてもできないこと。
他のクレヨンは巻紙の色と中身は一致しているので、
出来て当たり前と思ってしまうのですね。

周囲や家族はあれやこれや手を尽くして、なんとか赤いもの
を描けるようにしようとするのですが、その親切心が
かえって痛々しいものに。読んでいて段々辛くなりましたが、
似たような事を我々もいつの間にかやってることに気付かされます。

明解な設定が、絵本として強く深いメッセージを投げかける。
そう、問題を問題にしているのは世の中のあり方。
答えも明解、最後は青空のごとく晴れやかになれました。

---------【Review for Review】---------
ところで本来の赤いクレヨンはどうなってんだ?
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自然のおおらかさと出会う

作中のセリフを借りれば、熊の子だって人間の子と同じなんだよね。
熊だって自分たちのライフスタイルをまもっていきたい。しかし、
生活の場を樹木の伐採で奪っていく人間。たとえピーナが子供だった
としても彼らが受け入れるには複雑な想いがあったでしょう。
そんな緊張感から、人工甘味料的な甘い物語にはないリアリティを
感じとれました。熊の子と人間の子ピーナは外見だけでなく
素直な心と心でつながってたのは分ってたけどね。

展開は「かいじゅうたちのいるところ」と対になっている
ようにみえました。着ぐるみ、子供の性別、親子の関係、
外で出会う者.etc

---------【Review for Review】---------
先延ばしし続けた有休。明日からやっととれるぞ。
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お尻の下に意識が

普段は座られる側のイスが、ふと意を決して
色々なものに腰掛けてみようと家を出ます。いやそこは無理だろって
物にまでトライしつつ、ひとつの達成感を得る過程が微笑ましいです。
と思いきや、恐ろしいマグマ男から逃走するというスリリングな
展開に急変したりと、先が読めないところは長さんらしい。

読後は重ねられたスタッキングチェアを見て笑ってしまうかも。
そしていつもお尻の下で支えてくれてありがとう。

イスが主人公の絵本では「いすがにげた:森山 京/スズキ コージ」
と併せてよむのも一興かと思います。

---------【Review for Review】---------
そういえば靴が散歩する話もありましたね。
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睡眠時間 ≒ 仕事以外の時間(某ブラック企業社員)

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実り豊かなビーンズトピア

豆さん家族の子供たちを中心にした朝から夜までの一日を
紹介するという構成ながら、独自の世界観が印象的です。
豆さん家族の暮らしのゴージャスぶりが半端ない。

作品が生まれたのがバブル期真っ只中の1986年だから
かどうかはわかりませんが、白を基調にしたオシャレ家具の
数々、ここはレストランかと思うほどの広々としたキッチン、
ホテル並の大浴場も備え、ここの主はルートヴィヒ2世で
子供の名はシャルルとかジョゼフィーヌとかじゃないのか、
と思ってしまいたくなるくらいの華麗さ・・・いいなぁ。

でも朝になったらパパは仕事にでかけて、五つ子?ちゃんたちは
家事を手伝った後で幼稚園へ出かける。召使さんやおかかえ
運転手はいないので、庶民的といえばいえなくもない。

街の様子をみて納得。ここは野菜や果物たちが独自の文化を
築いているよう。ズートピアならぬビーンズトピア的な世界観
として素直に受け入れればよいのだな。そして空想的世界の
彼らが眠った後は、我々の現実が目覚める(笑)

---------【Review for Review】---------





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福岡ソフトバンクホークスの優勝セールが一番高かった=最も鷹勝った

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軟解生物現る

ちゅう・ちゅう・たこ・かい・な という数え歌にのって、
ツボの中から現れた真っ赤なタコ。これが基本形です。
これが繰り返されて再びタコか?とフェイントをかけ、
意外な物が登場し、なるほどとルールを理解しかけた
ところで、えっやっぱりタコ?と惑わせてくる。
単純な構成ながら、ひねりのある展開がツボにハマる
イカした絵本です。読後は気持ちがタコのように
軟らかくなるかも。

---------【Review for Review】---------
「ちゅう・ちゅう・たこ・かい・な」という数え歌ですが、
厳密に言うと、タコは8本脚だから登場するのは
4番目のほうがいいと思うのだが・・・ 
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駄洒落世界紀行


国名を使った駄洒落で世界めぐり。「だじゃれ日本一周」の国際版です。
各ページに一カ国を駄洒落で紹介。右ページの言葉を左ページの
言葉で受ける形になっているのは、日本一周と同じ構成。
駄洒落を通して、意外な国と国が隣り合わせになっているというのも
おもしろい。メジャーな国が必ずしも登場するとは限りませんが、
逆に駄洒落の為に抜擢されてる国もあるわけで、その意味では
新たな知識が得られたりもしました。国名は知っててても、
どんな名産や見どころがあるのか? どこにあるのか? なんて疑問も、
付録のちらしや見返しの世界地図で確認できるものありがタイ。

---------【Review for Review】---------
あっというまの週末。忙しいぞ。
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