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それよりミサイルへの備えだ。え〜と、まず保険に入らなきゃ。

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秘密が守れますか?

カエル君が重大な秘密を打ち明けてくれた。
「実はぼく、◯◯◯ないんだ」 ◯◯◯は何かって?
それは秘密です。約束したからね、誰にも言わないって。

というわけでレビュー終了。

いやいや、ちょっとだけ話すとね、カエル君にとっては
致命的な悩みなんだな。◯◯◯を自分の悩みに置き換えて
読むと、より共感できますよ。

---------【Review for Review】---------
世の中、秘密にしなければならない事が沢山ある。
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学生時:勉強で死力の限りをつくして読書
今では:老眼で視力の限りをつくして読書

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空想の旅へ出発進行

ファンタジックな世界が確かな画力で描かれ、現実と空想の
境目がゆらぐ心地よさがありました。C.V.オールズバーグの
作風をもっと子ども寄りにした感じですね。

男の子が牛乳パックで作った電車。ママが外出して一人で留守番する
ことになって空想スイッチが入ります。仲間のクレヨンたちと
いっしょに電車に乗り込んで出発進行。
走る先々に現れる街や砂漠や湖などに、男の子の机の上との関連性を
持たせた雰囲気作りも効果的。

まるで遊園地の人気アトラクションを体験したかのような
満足感が得られました。

本作とは対称的ですが、家そのものを電車にみたてた
「おうちでんしゃはっしゃしまーす」もお勧めです。

---------【Review for Review】---------
ボクもスーパーカーのミニカーを見るといつの間にか
乗り込んであちこちをドライブしてたりします。
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掘れ掘れ骨掘れ

描かれているのは、恐竜の骨を発掘するという学術的活動。
しかし・・・まるで幼稚園の砂場から積み木を掘り出して、
教室で怪獣を組み立てたような読後感。これは単純明解な
絵とリズミカルな文の効果が大きいですね。大人がよんだら、
童心に帰って遊んだような気分を味わえますよ。
子どもならば、ひと仕事を達成したような気分になるのでは。
この感覚、クセになりそう〜。

実は約25年前に出版された作品の復刊なんですね。
この絵本そのものが発掘品といえるかも。

---------【Review for Review】---------
バートンの作品をもっとみたくなった。
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なるほどなるほど。ケースをみれば性格から下着の嗜好まで分かるのだヨ。ムフフフ(携帯占い師より)

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キノコ対決


キノコの悪役キャラといえばショッカーの怪人でいましたね。
ベニテングダケがモチーフで、赤に白い斑点の頭をしてるんですが、
今みると、毒々しくありながらもファッショナブルだったりします。

そんなキノコモルグに勝るとも劣らないのが、本書の怪人ベニテング。
傘の開ききった頭に黒いマントという堂々とした容貌だけでなく、
高い頭脳をもつ研究者でもあるのだ。しょっちゅう悪さをして
キノコ村を混乱させているようで、その度に活躍するのが診療所を
営むホンシメジ先生なのである。

二人のキノコ対決を中心にすえながら、登場する他のキノコキャラが
やたら多いです。前後の見返しでは、それぞれのプロフィールが紹介され、
マッドサイエンティストのワライタケ男爵や脱走者のエリンギ5号など
本編とは関係ないけど気になるやつがムダに沢山いる〜!
2作め3作目を期待しちゃうぞ。

ミリ単位の緻密な描写は相変わらずで、隅々まで楽しめますよ。

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4連休で明日も休みだと今日が日曜日という意識が希薄。
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お、おう もちろん定期健診を受けてるぜ。
今年受けて、来年も受ければ、ちょうど2回になるぞ。

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文字から物語が見える

よくぞ翻訳したものです! なぜって、この絵本は
普通じゃないですから。有名な物語の文章がたくさん
引用されているのですが、絵の中に同化しているので。

ちなみに以下は原書でのレビューです。
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本の精霊的な存在の女の子にさそわれ、男の子が物語の
世界を旅する絵本です。ユニークなのはその表現の仕方。
童話、小説、歌詞、みんな文章によって物語を成している
わけですが、その文章を本来あるべき場所から解放して、
絵の一部になるという新たな役割を与えているのです。

ん? 

言葉で説明するのは面倒なので表紙をよく見てください。
本の影になんているのは、よく知られた物語の一文ですよ。
その文章は時に大海原になったり、山脈になったりと
変幻自在に形を変えて、想像の世界の素晴らしさを
伝えてくれます。宝探しの冒険をするシーンでは、
洞窟の暗闇が「宝島」の文章で構築されてたりと、
ちゃんとそれぞれの場面に関連した物語を引用している
ところが心憎い。引用じゃない本来の文章は手書きに
なっているので、それだけ追っても理解できます。

絵本としてはもちろん、タイポグラフィーとしても
楽しめる作品。数多くの物語への入り口が待ってます。
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以上。 漫画の網点かというくらい細かい文字の
翻訳はもとより、変速的なレイアウトまで再現している
のは本当に感激物! 

---------【Review for Review】---------
さて、今日の物語はどこまで行けるか。
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カレンダーに「ファイト予約」と書かれている!?
今日は何かにチャレンジする日かと思いきや、
フライト予約の殴り書きだった・・・

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