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11月20日って、実はピザの日なんです! 理由はマルゲリータピザの
名前の由来、イタリアの王妃様マルゲリータの誕生日だから・・・・・・

「ちっ、文化の日と被ってしまった」←サンドウィッチ伯爵

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猫タマげた?

顔が広いって比喩がありますけど・・・まあ、たしかに
歳を取れば取るほど出会いも多いからそうなるかもしれません。
本書のおばあさんはサッカー少年たちから、森の動物たちから、
蜂にまで顔が利くんですね(笑)

どういう事かは絵を見れば一目瞭然です。若輩者の私から
アドバイスさせていただければ、身体的特性を活かして
手を広げてみたら良いかもしれません。もっと自由に
羽ばたけるのではないかと思います。心は若いのですからね。

---------【Review for Review】---------
イカシタじいさん、を勝手に空想。
舌がイカになっているのだ。
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そろそろ二足歩行したいんですが(ルンバ)

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青をまとって青ざめる

突然自身の見た目が変わったり、あるいは活動する場所が変わったりして、
周囲から羨望の眼差しを受けたとき、どのように振る舞うか?
もちろん中身や能力は今までといっしょ。寓話物語では2つのパターンが
あるように思います。

1つは、しめしめとそれに便乗してやりたい放題になるか、
もう1つは新たな立場に相応しい自分になろうと努力するのか。
いづれにせよ正体が明らかになる時がくるものですけどね・・・

本書では、染料で身体が青になったジャッカルが神の使いだと
称して動物たちの王に君臨します。つい最近まで野良犬に追いたてられていた
弱い立場から一転、ライオンやトラやゾウさえも従える最高位にランクアップ。
さて、どんな事になるのでしょうか?

あとがきによると、インドの寓話が元になっていて、3人の王子へ
生きる知恵を授けるために書かれたと言われているようです。
生まれながらにして青に染まっている者へ向けた教訓が込められて
いるわけですね。高い地位につくのも楽ではない。

マーシャ・ブラウンの木目を活かした版画が、古典物語としての
風合いをいい感じで醸し出してます。

---------【Review for Review】---------
読書に集中するにはいい季節になってきた。
今日は昔馴染んだスペースオペラを読むことにしよう。
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何でもいいから仕事抜きで観たい(ビデオ判定用カメラより)

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俺と出会った事を忘れないでくれよな(今年限りで製造中止となった手帳より)

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サルを想いながら温泉に入りたくなる

そもそもサルとは何ぞや、から始まるこの絵本。
まず目を引くのがグラフィカルなイラストで、画集としても
楽しめる程のクオリティーなんですが、内容も多肢にわたり、
読み進んでいくうちに、いつの間にかサルについての理解が
得られるようになってます。

ボクとしては、新世界ザルと旧世界ザルで分類があったり、
我々ヒトとの進化的な位置づけや、サルとして単純に
一括りになるものではない事が樹形図で明解に分かって、
ちょっと賢くなった気分です。

といっても教科書的な堅苦しさはなく、図鑑的な絵の羅列でもなくて、
各ページが相互に関連し合い、次々に好奇心が発火し続けるように
構成されているのがみごとです。

中でもお気に入りはニホンザルの紹介ページ。最高に優雅な暮らし
というタイトルで、温泉に浸かっているシーンが描かれてて、
ピンクの肌が実にいい感じ。桜のイラストとも関連させ
日本的情緒も伝わってきました。

シリーズとして原書ではネコ編とサメ編もあり、
サメ編は12月に翻訳版がでるようです。要チェックだ。

---------【Review for Review】---------
今日は結石の再検査。最近痛みはないので
いつの間にか出てしまったのだろうか。
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ジャングル対戦勃発

ライオンに変わってジャングルの王になろうとトラが立ち上がった。
動物たちはライオン側(保守派)とトラ側(改革派)に分かれて
戦い始める、という寓話を元にした作品です。

赤版と緑版をオーバーラップさせた大胆な2色刷りイラストは
見応えあり。ジャングル全体を巻き込んだ混乱がよく伝わって
きます。観音開きで4ページ分の見開きは、まるでピカソの
ゲルニカ動物版という程の迫力でした。

最後に決着はつくものの、勝った方は哀しい教訓に直面します。
それは目的と結果の食い違い。動物を国家に置き換えると
笑い事では済まない。ラストは核兵器使用後の世界にもみえる。

---------【Review for Review】---------
ボローニャ絵本原画展にて購入。
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水を得たトイレ?

自分の置かれた状況に不満を感じた物が、新たな世界を
求めて旅に出る系の絵本ですが、水洗トイレで
それをやるのか! 不満というのは山奥の家が廃屋になって
誰にも使われなくなってしまったこと。トイレだけにウ◯コを
求めるかと思いきや水の感触を求めているので、
食事中でも大丈夫です(笑)観葉植物的なトイレなんですね。

瑞々しいタッチで描かれた野山や動物らの自然描写に
心が潤います。ついに見つけた自分の居場所は意外でした。
作り手は意図してないと思いますが、美術館に行き着いた
マルセル・デュシャンの便器に通じるものがありますな。

勝手に想像を膨らませれば、トイレの後を追いかけてきた
風呂や洗面台とも合流、やがては海中に家ができるはず。

---------【Review for Review】---------
今、旅行できている金沢出身の作家ということで
購入しました。
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プチヨーグルトのパッケージに奇妙な生き物たちを発見しました。
例えばこれ。一見するとてんとう虫に見えますが、よく見るとリンゴと
掛け合わされています。背景にはリンゴの蝶もとんでます。

てんとうむし

他にもウサギやライオンの姿をした生き物がみつかりました。
どれも野菜や果物と掛け合わされていて、ニンジンやトマトの花も。
どこかに独特の生態系が存在しているようですね。

うさぎ
ライオン

これらは幼児向けのヨーグルト。プチダノン系とベビーダノン系があって、
プチダノンは1〜3歳向けで、果汁を混ぜこんだやさしい味。
一日に必要なカルシウムとビタミンDを手軽にとれるとのこと。

ベビーダノンのほうは6〜24ヶ月の幼児向けで、野菜が苦手な子も食べやすいよう
クセを抑えたまろやかな味になってます。こちらは野菜・フルーツソースとヨーグルトの
二層式で、そのまま食べたり、混ぜて食べたりと食感の変化を楽しみながら
スプーントレーニングもできるところもポイント。

3匹

メーカーのホームページでチェックしたら、他にもモモのイモムシ(プチダノン)、
イチゴのネズミや黄色野菜のゾウ(ベビーダノン)がいました。
http://www.danone.co.jp/baby/
実はこの種の動物たちが生息する惑星が存在しているのを知ってますか?
図鑑にもなっているので、みかけた方も多いのでは。



「わくせいキャベジ動物図鑑: tuperatupera」

表紙の一番上で振り返っているのはトマトと豚を掛け合わせたトマトン。
真っ赤で丸々した姿が愛らしくも美味しそう。鳴き声はケチャッブーとか、
元の野菜や動物にちなんだ生態の解説も添えられてます。
本書からは想像力を育む栄養分が摂取できるというわけですな。

で、気づいたのですが、図鑑で紹介されている動物たちは単体の野菜や果物で
出来てますが、ダノンで見かけた動物は複数の野菜や果物が組み合わさっている。
ということは、この惑星の生物も日々進化しているということか・・・
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