どんどんどんどん:片山 健:文研出版
2020/11/29 Sun 05:52
大地に響く魂動
無性にこの絵本がよみたくなって数十年ぶりに再読しました。
起承転結はいっさい無しで、赤ちゃんがひたすら前に歩くだけの
内容だったと記憶していたのですが、実はそう単純ではなかった。
始まりは無の大地から。しっかりと足跡を残して進んでいくと、
やがて生き物が誕生し、文明が発生して、戦争や環境破壊、
さらには自然災害などが、赤ちゃんの行く手に待ち受ける。
しかし、何者も赤ちゃんの足を止めることはできない。
地球スケールの時間軸の中を貫く赤ちゃんの歩みの力強さよ。
小賢しい駆け引きが魍魎し、複雑怪奇に入り組んだ世の中に
気疲れしたときにおすすめ。原始の力が鼓舞されます。
どんどんどんどん どんどんどんどん。どんどんどんどん。
(太鼓の如くキーボードを叩いて)
ーーーーーー【Review for Review】ーーーーーー
昨晩はベッドの中でひらめいた。ついつい調子にのって、
声に出してひとりブレーンストーミング状態に。
枕元のメモ帳も使い切ってしまった。
(傍から見たら、さぞ不気味な状態だったろうな)
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