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これにはビックリ!まさか近所のスーパーで
こんな高貴な方に出会うとは。ルーブル美術
館で微笑んでいるモナリザがプリンの蓋に登
場しました。よく見ると彼女が食べているの
はこのプリンじゃないですか。謎の微笑みの
理由はこのプリンの美味しさにあったのか?
表情がいつもより、まろやかにも見えます。
彼女の気持ちは分かりますよ。実際にプリン
を口にすると濃厚さがより増して感じられま
したから。これぞスイーツルネサンス(笑)

濃いリッチプリン

名画も恋する濃いリッチシリーズとしては、
他にも2つありました。

抹茶プリン:ダヴィッド作《アルプスを越え
るナポレオン》ん〜、これは男の渋さが。

杏仁豆腐:ルノワール作《うちわをもつ少女》
もありました。肌の白さが印象的です。

考えてみると、味の濃厚さと油絵の重層感は
必然性があると言えます。これが水彩画だっ
たら淡白な味をイメージしてしまいますから。
期間限定だったせいか、残念ながら今は通常
のパッケージにもどっていますが、思いがけ
ないところで、また出会うかもしれませんよ。
例えばこんな絵本の中とか。

ケイティとモナリザのひみつ (ケイティのふしぎ美術館)ケイティとモナリザのひみつ (ケイティのふしぎ美術館)
(2011/02/25)
ジェイムズ・メイヒュー

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こちらはモナリザが人恋しくなって額縁から
飛び出してしまう作品です。美術館にやって
きた女の子といっしょに、他の名画の中を出
たり入ったりして、ひと騒動を巻き起こすと
いうユニークな美術案内絵本でもあります。
名画の味わい方も色々あるのですね。
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