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4本脚の演奏

演奏は21秒の小曲、ネットで全て試聴できちゃいます。
音楽については専門的に評価できませんけど、確かに鍵盤の上を
どうどうと闊歩する子猫の存在が感じられる。特にラストがいい。

日常の中には様々な音が混在しています。それを雑音と捉えるか
表現と受け止めるかは感性の問題。創作に悩んでいた作曲家の
モリス・モシェ・コテルには、同居中の子猫の立てた音がりっぱな
演奏となったわけですね。しかもそれを作者Ketzel(ユダヤ語で子猫)
としてコンテストに出し、なんと特別賞を授与されるのです。
さらにそれが絵本になって、日本の片隅にまで届くなんて・・・
奇跡です。こんな世界も悪くないなって思います。

そういえば職場の隣の席に手癖で机をコツコツ叩くドラマーが
いるんですが、ボクにはモールス信号にしか聞こえない。

---------【Review for Review】---------
今日から冬やすみだ。
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