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生と死の境界線へ

冒頭の一文からショッキングな言葉が出てきます。
しかし、優しく美しいタッチの画面に導かれ
すんなりと「ぼく」の世界に入ってしまいました。

通学シーンからの日常を走馬灯のごとく振り返る
シーンが続きますが、傍目からは何も問題ないよう
にみえるでしょう。
いったいどうして「ぼく」はそうしたのか?
そこに居てよかったのに。生きていてよかったのに。

導かれたところは、生ある世界の極限の端っこ。
その先はいつでも行けるし、いずれば行かなければ
ならないところでもあります。甘美な絵と繰り返され
る言葉の魔力で、あっちの世界に意識が行ったまま
になる危険もはらんでいます。編集部からの
あとがきまでしっかり読まれてください。

ーーーーーー【Review for Review】ーーーーーー
自分は、とある大きな選択をして、今に至っている。
それは正しかったのか?もし別の選択をしていたら?
そして今のままでいいのか?
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