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どうぶつさいばん ライオンのしごとどうぶつさいばん ライオンのしごと
(2004/08)
竹田津 実

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殺すという仕事

イトルにある動物裁判という言葉から、裁判を模したコメディ調の
作り話かなと思っていたら、どっこい大違い。

大自然の摂理、特にライオンの存在意義が真面目に描かれていました。
8匹の動物たち(人間も含まれています)の証言は断片的ですが、
それらがパズルのように組み合わされ、ある真実が形作られる様は興奮もの。

はたして、ヌーを殺したライオンは罪を問われるのか?

昨日インフルエンザの流行で大量のニワトリが殺されたというニュースを
を聞いただけに、ライオンの担う仕事の重みがより理解できた。
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